
高麗人参は、粉にして飲むよりも、煎じて飲む方がいいといわれています。 お湯で煎じると、高麗人参の有効成分か存分に溶け出して、体の中に十分取り入れることができるからです。
煎じ方は、乾燥した高麗人参1・2個、なつめ3・4個、しょうが少々、1リットルの水を同時に、おなべに入れて火にかけて、1時間くらい、ことこととゆっくり煎じます。
水が少なすぎると高麗人参の有効成分が上手く、水に溶け出さない場合があるので、気をつけましょう。
高麗人参の中に入っている有効成分サポニンが、温められると泡を吹くので、少し大きめのなべで煎じましょう。
漢方薬店では、高麗人参専用に煎じるガラスの器が売っています。 そのほか、普通のアルミ製の煎じる器、ステンレス製のものも売っています。
高麗人参は、冷え性の人にも効果的です、高麗人参は、血液の循環を良くする働きがあり、お酒といっしょに飲むと、さらに効果的です。
アルコールが自律神経の緊張を解きほぐし、全身の血流が促されます。 いくつか飲み方がありますが、高麗人参をお酒につけて飲むのが、一番効果的です。 お酒の中に、高麗人参の有効成分がたっぷりとお酒の中に溶け込んでいるので、アルコールと一緒に全身に栄養がいきわたります。
また、からだが特にポカポカと温まるので、女性の冷え症改善に効果的です。
この場合のお酒は、ほんとに薬です。 漢方においては、冷え性の改善には、お酒といっしょに飲むのが、一番いいとされています。
一度にたくさん飲むよりも、何回かに分けて、少量づつ飲むのが、効果的です。
一つ一つパックに入った高麗人参茶は、いつでも気軽に簡単に飲めるので、ほんとにいいです。
お湯を注ぐだけで、手間いらずに飲めるので、ほんとに便利です。 高麗人参の顆粒の中には高麗人参の濃縮エキスのほかに、ブドウ糖、乳糖、デキストリンがはいっています。
栄養が吸収されやすくつくられているので、蜂蜜を入れて飲みやすくするといいです。 レモンを1・2滴入れて、香り付けすると、さらに飲みやすくなります。